グレインフェッドとグラスフェッドの違いとは？

牛肉の種類には、グレインフェッドとグラスフェッドと呼ばれるものがあります。
では、両者の違いについてご存じでしょうか。
そこで今回は、グレインフェッドとグラスフェッドの違いについてご紹介します。

グレインフェッドとグラスフェッドの違い

エサの違い

グレインフェッドは、穀物飼料メインで育てた牛肉のことです。
穀物飼料は、トウモロコシ・大豆・ビールかすを混ぜたものを言います。
グラスフェッドは、牧草メインで育てた牛肉のことを指します。
牧草がメインのため、飼育環境は広大な敷地が必要です。

原産国の違い

グレインフェッドは、国産牛・和牛・アメリカ産牛肉などを指します。
グラスフェッドは、国内では少なく外国産でよく見られる種類です。
広大な敷地を有する、ニュージーランドやオーストラリアで生産されています。

特徴の違い

グレインフェッドの特徴としては、やわらかい・適度な脂身・臭みが少ないなどが挙げられます。
一方でグラスフェッドの特徴は、硬めの赤身肉・栄養価が高い・脂身が少ないなどです。
グレインフェッドはリーズナブルなものが多く、グラスフェッドの方が高い傾向にあるでしょう。

まとめ

グレインフェッドとグラスフェッドは、食べるエサによって特徴が異なる牛肉です。
グレインフェッドは脂身とやわらかさがあり、グラスフェッドは脂身が少なく固さがあります。
牛肉を食べる機会があれば、ぜひ種類の違いにも注目してみてください。
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