いんげんとさやいんげんの違いとは?
2023/07/09
いんげんとさやいんげんは、料理の付け合わせでよく食べられる食べ物です。
では、両者の違いをご存じでしょうか。
そこで今回は、いんげんとさやいんげんの違いについてご紹介します。
いんげんとさやいんげんについて
いんげんの正式名称は「いんげん豆」で、複数の豆がさやに包まれた野菜を指します。
さやいんげんはいんげん豆のサヤ用を指し、熟れる前の豆をさやいんげんと呼びます。
いんげんとさやいんげんの違い
品種や食べ方
いんげん豆は豆の仲間ですが、さやいんげんは野菜の仲間です。
また食べ方も異なり、いんげん豆はさやは食べずに豆の部分のみを食べます。
乾物としても流通していて、小豆や大豆と同じように煮物や白あんの材料としても利用されている場合が多いです。
さやいんげんは、そのまま食べても食感が柔らかいため豆だけでなくさやごと食べられます。
旬
品種にもよりますが、旬の時期もいんげん豆とさやいんげんでは異なります。
さやいんげんは、6〜9月頃にかけて旬を迎え市場に出回っていることが多いです。
一方でいんげん豆の場合は、旬は秋で9〜10月頃に収穫期を迎えます。
まとめ
いんげん豆は豆の仲間ですが、さやいんげんは野菜の仲間です。
さやいんげんをいんげんと呼ぶケースもありますが、厳密にはいんげんは種子を指します。
普段、何気なく食べているかもしれませんが、今後食べる機会があればぜひ種類にも着目してみてくださいね。
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